車中泊カーテンを自作して3回失敗した私が気づいた本当の原因と直し方

車中泊 カーテン 自作 失敗 失敗した 反省点 車中泊
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「自作カーテン、ネットで見たとおりに作ったのに全然ダメだった…」って経験、ありませんか?

私も軽自動車で車中泊を始めた頃、カーテンくらい自分で作れるだろうと高をくくっていました。結果、3回作り直す羽目に。材料費だけで4,000円以上飛んでいきました。正直、最初から既製品を買ったほうが安かったんじゃないかと思ったくらいです。

ただ、3回やり直したおかげで「なぜ失敗するのか」がはっきり見えてきた。これから自作しようとしている方にも、すでに失敗して途方に暮れている方にも、この経験が何か参考になればと思います。

「見よう見まね」の自作カーテンが現場で使えなくなる理由

「見よう見まね」の自作カーテンが現場で使えなくなる理由

採寸ミスが生む隙間問題

1回目の失敗がまさにこれでした。窓の内側をメジャーで測って、そのサイズぴったりに生地を切った。家で当ててみたときは「お、いい感じ」と思ったんですよ。

でも実際にRVパークで夜を過ごしてみると、窓枠って微妙にカーブしてるんですよね。生地は直線なのに、窓枠は曲線。当然、角のあたりに三日月みたいな隙間ができる。そこから街灯の光がスーッと入ってきて、もう気になって眠れない。

軽ワゴンで車中泊!目隠しのためのカーテンをDIY!でも紹介されているように、軽ワゴンの窓って車種ごとに形が結構違います。「だいたいこのサイズ」で切ると、ほぼ確実にどこかに隙間が出ます。

遮光性の過信

2回目の失敗は生地選び。ホームセンターで「遮光カーテン生地」と書かれた布を買ったんですが、これがまた甘かった。夜はそこそこ暗くなるものの、朝4時台の強烈な朝日にはまるで無力。薄いオレンジ色の光が車内に広がって、夏場は5時前に目が覚めてしまう。

「暗くなればいいや」くらいの感覚で選ぶと、だいたいこうなります。

固定方法の甘さ

3回目は固定方法で失敗。100均の吸盤フックでカーテンを吊ったんですが、夜中に「パサッ…」と落ちる音で目が覚める。これ、地味にストレスなんですよね。吸盤って気温差で吸着力が落ちるし、窓の表面が少しでも汚れていると全然くっつかない。

マグネットも試しました。でも軽自動車のピラー周辺って、磁石がつかない樹脂パーツが意外と多い。「マグネットで簡単固定!」みたいな情報を信じて買ったのに、付けたい場所に付かないという残念な結果に。

材料選び・採寸・取り付けで実際にやり直した改善ポイント

材料選び・採寸・取り付けで実際にやり直した改善ポイント

生地は「裏面コーティングの有無」で決まる

3回目の作り直しでようやく気づいたのが、生地の厚さより裏面の銀コーティングのほうがずっと重要だということ。コーティングなしの厚手生地より、コーティングありの中厚生地のほうが圧倒的に光を通さない。

GREATTOOL 断熱シート 車用を裏地として貼り合わせたら、遮光性が一気に上がりました。断熱効果もあるので、冬場の冷気対策にもなる。これは意外な発見でした。

採寸は「外寸+余白2cm」が正解だった

窓枠の内寸じゃなくて、外寸で測る。そこからさらに上下左右に2cmずつ余白を取って切り出す。はみ出た部分は折り返して処理すればいいので、大きい分にはどうにでもなる。小さいとどうにもならない。

この「大きめに切る」が怖くてできなかったんですよね、最初は。生地がもったいないと思って。でも足りないほうがよっぽどもったいない。

吸盤・マグネットをやめた理由

結局たどり着いたのが、M 車内用超強力両面テープでワイヤーを窓枠の上部に固定する方法。ワイヤーにカーテンリングを通して、開閉もスムーズにできるようにしました。

吸盤みたいに落ちないし、マグネットみたいに「付く場所・付かない場所」を気にしなくていい。両面テープは剝がすとき跡が残る可能性があるので、気になる方は養生テープを一層かませるといいです。

ニトムズ 車内用両面テープも試しましたが、保持力はM 車内用超強力両面テープのほうが上でした。走行中の振動でもズレないのは安心感が違います。

ワイヤーはDAISO ステンレスワイヤーを使いましたが、長さ調整が必要ならSK11 ステンレスワイヤーカッターがあると楽です。ペンチでも切れなくはないけど、断面が暴れるので専用工具のほうがきれいに仕上がります。

それでも自作をやめたほうがいいケースもある

それでも自作をやめたほうがいいケースもある

正直に言うと、全員に自作を勧めるつもりはないです。

夏の遮熱と冬の結露対策を両方カバーしようとすると、生地選びがかなり難しくなる。季節ごとにカーテンを作り替えるのも現実的じゃないですよね。

それに「作り直す時間と材料費」を冷静に計算してほしい。私の場合、3回の作り直しで合計5,000円近く使いました。趣味職人 車種別カーテンのような車種専用の既製品が5,000〜8,000円くらいで買えることを考えると、「最初からそっちでよかったのでは?」という気持ちは正直あります。

【自作】車中泊仕様に自作して後悔したこと・気がついたことでも似たような葛藤が書かれていて、読みながら「わかる…」と頷いてしまいました。

ただ、自分の車にぴったり合うものを作れたときの満足感は既製品にはないもの。そこに価値を感じるなら、失敗込みで楽しめると思います。自分のペースでいいんじゃないかな、と。

まとめ

3回の失敗を振り返って、反省点はこの3つに集約されます。

採寸は大きめに切る勇気がなかった。 足りないと取り返しがつかないのに、ケチって内寸ぴったりで切ってしまった。

生地の「裏面」を見ていなかった。 表の厚さや色ばかり気にして、遮光・断熱に直結するコーティングの有無をチェックしなかった。GREATTOOL 断熱シート 車用を裏地に使うだけで劇的に変わったのは、もっと早く知りたかった。

「簡単に付けられる固定方法」を過信した。 吸盤もマグネットも、車中泊の現場では想像以上に不安定。M 車内用超強力両面テープとワイヤーの組み合わせに変えてから、夜中にカーテンが落ちるストレスがなくなりました。

失敗したこと自体は後悔していないです。あの試行錯誤があったから、今は自分の軽自動車にぴったりのカーテンで、RVパークでもぐっすり眠れるようになった。最初からうまくいく人のほうが珍しいと思うので、これから挑戦する方は「1回目は練習」くらいの気持ちでいいんじゃないかな、と個人的には思っています。


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